精度や危険性など郵送検診の心配な点について解説します

郵送検診とは、自分で血液等を採取し、検査機関へ郵送し、がんやその他の病気の有無を調べることが出来ます。普段、仕事が忙しく、病院で検査する時間が無いような方には大変便利な検査方法です。大腸がん、乳がん、食道がん、子宮がん、前立腺がん等のがんや動脈硬化、糖尿病、肝臓疾患、腎疾患等の生活習慣病も検査可能です。がんにとって一番重要な早期発見にもつながり、近年注目されています。メリットとして挙げられるものとして、まずそのお手軽感だと思います。病院で長時間拘束されることもありません。検査に対する精神的な敷居が高くない為、検査を実施する人数を増やすことにもつながり、ひいては早期発見につながります。また、自宅で血液等を採取する為、他人には知られたく無いような病気の検査をする際にも恥ずかしさを感じることはありません。

郵送検診の受け方や検査可能な病気も様々。

郵送検診で発見できる病気によって、検査方法もいろいろあります。大腸がんの検査キットはご自宅で便を採取します。2回に分けて摂取することで検査の精度が上がります。子宮頚がんの検査は自分で膣より剥離した細胞を膣よりスポイトで採取するキットとなります。肺がんの検査は痰を採取します。前立腺がんの検査は微量の血液を採取します。キットを使い採取したものを検査機関へ送り、後日、結果が送られてきます。検査機関もいろいろあります。費用も様々です。気になる病気の検査を予算の範囲内で探していくと良いです。注意点として、検査の仕方によっては精度が違ってきます。血液の分離方法等で検査の精度も変わってきます。検査キットを選ぶ際には値段だけでなく、その内容にも注目してください。ただ、検査への敷居を下げるのが、郵送検診の最大のメリットです。まずは検査をしてみましょう。

郵送検診のデメリットと懸念すべき点

病気の早期発見に、大変有効な郵送検診ですので、気になる方は是非活用してもらいたいのですが、デメリットも有りますので、その辺もしっかり理解しておきたいです。子宮頸がんでの検体の採取においても専門の知識が無い人が採取することで確かな検査が可能なのかと疑問視する専門家もいます。また、検査結果の信憑性を問う専門家もいます。実際はがんなのに、検査結果が陰性で治療が遅れたり、逆にがんでは無いのに陽性と結果が出て、無用な不安にかられたりとデメリットは存在します。デメリットをしっかり理解した上でメリットも有りますので、上手に活用していきたいものです。一番大切なのは病気の早期発見です。時間が作れないときは郵送検診を活用し、病気のリスク管理を実施する。時間が取れる時に人間ドックを受診するといった様な、自分のライフスタイルに適応した、検査方法を選択してくのが良い方法です。